2006年09月02日

UDONなセファリック

ここ最近、ブログの更新をサボりまくりである。
まぁ、なんだかんだいろいろやることがあって忙しいのでしょうがない。

今日は映画を見てきた。
「UDON」である。
香川の名物讃岐うどんを描いた異色の映画。

実は小生、香川出身である。
高校まで香川でずっと暮らしてきた。
もちろんうどん好きである。
香川でずっと暮らしていた間はそれほどでもなかったのだが、大学で香川を離れると、途端に食べたくなってしまう。
たまに香川に帰省してうどんを食べると、やっぱりうどんは自分のアイデンティティーの一部を形成しているんだなぁということを実感する。
大袈裟だと思われるかもしれないが、大袈裟ではない。
むかしは安くておいしいからうどんを食べていたが、今になって考えると、香川でうどんを食べるということは、その行為自体で香川県人としてのアイデンティティーを確立していくことなんだなと思う。
そのためかどうかは分からないが、小生、香川が大好きである。
本当にいいところだ。
特に何もないところだが、都会にはない魅力があると思う。

香川の話はこれくらいにしておいて。

肝心の映画は結構よかったと思う。
何よりよかったのは、小生の生活圏にある風景がスクリーンにバンバン映ったことだ。
見知った風景が出てくるたびに、小生大コーフンしてしまった。

出演者の讃岐弁が微妙な部分も結構あったが、まぁそれはしょうがないだろう。
第一、全国区の役者が讃岐弁なんてしゃべっている時点で違和感がありまくりだ。
ただ、要潤は香川県出身だけあってしっくりきていた。
トータス松本も関西出身のためか、悪くない感じだった。
鈴木京香と升毅の讃岐弁はかなり微妙。
まぁ、讃岐弁自体、何ともいえない微妙な言葉なので仕方ないでしょう。

あと、よかったのがうどん屋の人たち。
これはたぶん役者さんじゃなくて、ほんとのうどん屋の人が出演していたと思うのだが、ソボクでとってもいい味を出していた。
あんなおっちゃんやおばちゃんいるよーってな感じだった。

香川出身の役者さんもいっぱい出ていて面白かった。
藤澤エマさんが何ともいえない微妙な役で出てきてたのが面白かった。

ストーリー自体もよかった。
派手さはなく、(一部を除いて)とても落ち着いたストーリだったが、香川らしくてよかった。
都会で派手にいろいろやって注目を集める人がいる一方で、地方にはこんな風に地道に、でもかっこよく生きている人たちがいるんだよって言うことがよく表現されていたと思う。
あと、マスコミ、そして流行の勝手さみたいなものも表現されていていろいろ考えさせられた。

まぁ、いろいろ書いていたらきりがないのでこれくらいにしておこう。
最後に2つほど言いたい。

香川の人たちは、自分達が住んでいる土地のことを普通に「香川」と呼んでいる。
「讃岐」と呼んでいる人なんかほとんどみたことがない。
あくまで「香川」である。

あと、「讃岐」の発音について。
「讃岐うどん」の発音から分かるように、「さぬき」はアクセントも音の高低もなく、まったく平板な発音である。
それなのに、関西・関東に限らずなぜか「・ヌキ」と「サ」にアクセントを置いて発音する。
これを聞くと小生はとても違和感がある。
高い山がほとんどない香川県にちなんで、ぜひ「さぬき」の発音も高低のない平板な発音でぬるくやって欲しいものである。
ラベル:映画
posted by Aorta at 01:12| Comment(3) | TrackBack(1) | 観察日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うどん屋の人には、映画の撮影とは言わずに、うどん作りの取材に来たと言ったりもしたらしいよ。うどん屋の人たちの教え方、かなり自然だったもんね。
Posted by セファ at 2006年09月02日 01:20
にゃるほど、そうだったのか。
やっぱり映画の撮影って言ったら緊張しちゃうしね。
それにしても、帰省中にもっとうどん食っとけばよかったなぁ。
Posted by aorta@管理人 at 2006年09月02日 19:47
小生大や、ぬるくトータス松本や、肝心を更新しなかった。
Posted by BlogPetのcephalic at 2006年09月03日 13:32
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