2006年08月12日

桃色セファリック

4872339738桃色トワイライト
三浦 しをん
太田出版 2005-08-06




内容(「MARC」データベースより)
いい男たちを眺めるだけで満足する「物陰カフェ」を発案。これって病? それとも愛? 妄想ロマンティック街道ばく進中の乙女代表選手・三浦しをんのスーパーエッセイ。ウェブ掲載に加筆して単行本化。


それにしても、三浦しをんのエッセイはおもしろい。
ほんとにはずれなしです。

日常のことから、家族のこと、友人のこと、自らの趣味のこと。
何を語らせても面白い。

これはひとえにしをんさんのツッコミの才能と妄想力の賜物でしょうね。
お笑い芸人にさせたら、一人でボケとツッコミをこなして一流のピン芸人になれるんじゃないでしょうか。

妄想力はともかく、自分にこれだけのツッコミの才能があればなぁとうらやましくなります。

それにしても、類が友を呼ぶのか、友が類を呼ぶのか知りませんが、しをんさんの周りには変な人ばっかり。
これだけいろんな人に囲まれていたらまったくヒマしなさそうですね。

ひたすら趣味の世界に突っ走り、その様子は痛々しさすら漂わせるほどですが、それでも読んでいてまったく嫌な気分ならず、むしろ爽快感さえ覚えるのは、やっぱりしをんさんがその趣味を愛し、誇りに思っているからなんでしょうか。
その姿こそ真の求道者と呼ぶべきでしょう。
いろんな意味ですごいオーラが見えそうです。

ただ、この本はあまり人前で読むのはオススメできません。
特に男性。
小生は、図書館でこの本を見つけたのですが、表紙のファンシーさにとてもカウンターに持っていって貸し出しの手続きをする勇気はなく、図書館の隅っこで表紙を隠しながら読んでいました。
かなり不審です。
さらに不審なことに、読んでいるとたまにどうしようもなく爆笑してしまいます。
通り過ぎる人から、「なに、この人は?」みたいな目で見られます。

ご使用の際は、周りの状況によく気を配り、用法・用量を守りましょう。
ラベル:読書
posted by Aorta at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。