2006年06月25日

戯言シリーズセファリック

あれですね、最近サッカーやらテストやらサッカーやらで、本についての記事書いてませんでしたね。
と言うことで、久しぶりに読書ネタです。

4061822837サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し
西尾 維新
講談社 2002-11




4061822845サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄
西尾 維新
講談社 2002-11




406182323Xヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹
西尾 維新
講談社 2003-07




「今更ながら戯言シリーズ大人買いツアー」第4弾・第5弾合同企画です。
めんどくさいので3冊まとめて。

『サイコロジカル』については、『クビツリハイスクール』でちょっとずれたのが元に戻った感じでしょうか。
『クビキリサイクル』に近い感じがしました。
小生には『クビツリハイスクール』はイマイチだったので、この『サイコロジカル』は結構好みですよ。

『クビキリサイクル』同様、ラストの解決編には賛否あると思いますが、まぁ悪くはないと思います。
予想できないことはないですし。

まぁ、この小説をミステリとして読まずに、ストーリー重視でキャラ小説として読んでいけばそんな問題は気にしなくていいのですが。

キャラと言えば、この作品のキャラは名前が凝りに凝ってますね。
特に根尾古新(ネオフルアラ)。
新しいのか古いのか新しいのかどっちやねん!と思わず突っ込んでしまいます。

とまぁ、『サイコロジカル』についてはこれくらいで。


次は『ヒトクイマジカル』。

これを読むと、『クビツリハイスクール』が『戯言シリーズ』において意外と重要なポジションを占めていることがわかりました。
『クビツリ』の登場人物がこの作品で重要な役割を果たしているんですよ。
イマイチ気に入らないなーとあんまり真面目に読まなかったことをちょっと後悔しました。

と言うことで『ヒトクイマジカル』。
この作品自体でもそれなりによかったと思います。
「運命」だとか「偶然」だとか「世界の物語の作者」みたいなことを考えるのは小生も結構好きですし。

その分、オチ、というかストーリーの肉付けに不満が残りました。
なんと言うか、不完全燃焼というか。
この終わり方からすると、この『ヒトクイマジカル』は次の作品への前フリ的な位置づけなので、不完全燃焼なのも仕方ないのかもしれませんが。

それにしても、西尾維新は物語の重要な登場人物を容赦なく殺してしまいますね。
このシリーズには殺人鬼みたいな人がいっぱい出てきますけど、一番の殺人鬼は間違いなく作者本人ですよ。
小生は作中の人物に感情移入しながら読む方なので、その感情移入した相手がそう簡単に退場されちゃうとちょっとしんどいんですよね。
主人公みたいに簡単に割り切れませんし。
まっ、実際主人公も割り切ってるのかどうかは分かりませんけど。

ちょっとネタバレになっちゃいますけど、この作品でも、ある登場人物が容赦なく退場させられます。
とは言え、これは主人公の心情を変化させるための退場なので、まぁ物語の進行上必要不可欠なのかもしれませんが。
それにしても、ちょっと胸が痛みます。

とまぁ、そんなこんなで『ヒトクイ』も終了。

と言うことで、『戯言シリーズ』あとを残すのは、ラストの『ネコソギラジカル』のみ。
出来れば今週中に読んじゃいたいけど、まぁ3冊あるしレポート書かなきゃいけないからちょっと無理ですかね。
posted by Aorta at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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