2006年06月16日

クビツリハイスクールなセファリック

「いまさらながら戯言シリーズ大人買いツアー」の第3弾です。

4061822675クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子
西尾 維新
講談社 2002-08




内容(「BOOK」データベースより)
「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」「救い出すって…まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を“首吊高校”に潜入した「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる―。新青春エンタの真打ち、「戯言シリーズ」。


うーん、まぁ正直言って前作の方が小生は面白かったと思いますね。

いや、決して面白くなかったわけではないんですけどね。

ただ、ちょっと登場人物が特別すぎると言うか。
前作はそれなりに、あくまでそれなりに普通の人が出てきていて、その人が壊れていく過程が描かれていました。

しかし、今回はすでにかなり特別な設定の登場人物がバンバン出てきて、その人たちがまぁいろいろな意味で壊れていく過程が描かれています。

これは小生のあまり得意なパターンではなかったですね。

どうせ壊れるなら、日常から徐々にずれて行って・・・と言う方が小生は好きです。

それにしても、才能と学校は怖いなぁと思わされた作品でした。

表紙裏の西尾維新のコメントが印象的なので引用します。

学校が好きだと思っている人がいるとすれば、
その人は学校を知らないか、
あるいは学校しか知らないか、
どちらでしょう。
どちらにしても、
好きな場所のある人は幸せです。


うん、なんとなく深い。
posted by Aorta at 23:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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