2006年05月25日

インド人とセファリック

話は昨日にさかのぼります。

うららかな昼下がり、小生はセファともう一人の友人と生協の食堂で昼ごはんを食べていました。

そのときの話題は、小生が持っていた本に関連して落語でした。

小生、そこでセファが落語についてまったくの無知であることに驚愕。

かの有名な「頭山」という噺すら知りませんでした。

日本人としてちょっとどうなん?って感じでしたが、小生も人にあーだこーだ言えるほど落語に精通しているわけではないので、まぁ許してあげましょう。

しかしセファ、落語についてほとんど知らないくせに、なぜか「寿限無」はフルネームで全部言えるのです。

実際言ってもらいましたが、確かにちゃんと言えてました。

隠れた特技です。

セファにこんな能力があるなんて知りませんでした。

ついでにセファは、数の単位も全部いえるらしいです。

一、十、百、千、万、億、兆、京、・・・、無量大数というやつです。

これも全部ちゃんと言えてました。

隠れた特技です。

小生、ちょっとセファを見直しました。


でも、これが言えたからといってあまりうらやましくありません。

なんか、教室の隅で下を向いてブツブツつぶやいている小学生時代のセファが容易に想像できるからでしょうか。


ともかく、記憶力がいいのはいいことです。

小生なんか、最近頭がアレなので、記憶力も全盛期に比べて頓に低下しています。

まったく困ったものです。

そんなセファの隠れた特技に少々驚きながらも、平和にご飯を食べていた小生たちをある事件が襲います。

その事件を仕掛けたのは、小生たちがご飯を食べていた長机の左斜め前に座ってなにやらミーティング的なことをしていた3人の男女。

その3人、小生たちがご飯を食べ始める前からいました。

特に特徴もない3人だったので、小生あまり気を払っていませんでした。

しばらく話していた後、ミーティングが終わったのか、3人は立ち上がる気配です。

立ち上がりざまに3人のうちの男が言った言葉が衝撃的でした。


男「それじゃあ、とりあえずインドの人を探しに行こうか」


イ、インドの人?

インドといえばタージマハール、タージマハールといえばセファです。

つまり、インドといえばセファです。

小生、思わず左に座っていたセファをみます。

セファも驚愕。

あまりの巡り会わせに声も出ないようです。


さらに男「どこに行けばインド人いるかなぁ?」


いや、あなたの目の前にいますって。

見た目インド人のセファがいますって。

小生、必死にセファを指差します。

しかし、その3人組はどこかにインド人を探しに行くことで頭がいっぱいなのか、身近で小生がインド人の在り処を教えてあげているのに気づきません。

そのまま去っていこうとします。

これはまずいっと思った小生は、セファをこづついて、「ほら、僕がインド人ですよって名乗り出ろよ」と促します。

しかし、そこはシャイなセファ、恥ずかしくて名乗り出ることができません。

そんな間に、残念ながらインド人探しの3人組はいずこと知れず去っていきました。


千載一遇のチャンスを逃したあのインド人探しの3人組は、今日もどこかをインド人を探して当てもなくさまよっているのでしょうか。

それにしても、何でインド人探してたんでしょうね。

ちょっと気になります。
posted by Aorta at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 観察日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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