2006年08月13日

冷たい密室とセファリックたち

4062645602冷たい密室と博士たち
森 博嗣
講談社 1999-03



内容(「BOOK」データベースより)
同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川助教授とお嬢様学生の西之園萌絵。だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女二名の大学院生が死体となって発見された。被害者は、そして犯人は、どうやって中に入ったのか!?人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが…。究極の森ミステリィ第2弾。


うーん、面白かったとしか感想の書きようがありませんね。

確かに面白くて、ミステリとしてもよく出来ているとは思うのですが、なんと言うか、どうも作品から無機質というか平板というか、そんな感じの印象を受けるのです。
題材が超低温実験室で、タイトルが「冷たい密室と博士たち」なのでそれも仕方がないのかもしれませんが。
何か、熱く胸に訴えかけてくるものとか、グッと来るものがないんですよね。

よく言えば、安定的。
悪く言えば無難。
そんな感じでしょうか。

とは言っても、エンターテイメントとして安定的に無難に楽しめるという要素は重要です。
特にこれがシリーズものならなおさら。
そういう意味で、暇な時間にちょっとした知的娯楽を楽しみたいというニーズには十分応えているとは思うのですが、こう、何かを求めての読書というものにはあまり向かないのかもしれません。

とは言いながらも、小生はこういう連作のシリーズ物は大好きなので、たぶん全部読むと思いますが。
うん、犀川と萌絵ちゃんの関係がどうなるのかも気になりますし。
タグ:読書
posted by Aorta at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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