2006年06月08日

W杯とドイツとセファリック

報道ステーションを何気なく垂れ流しで見ていたら、古館伊知郎がドイツに行ってはしゃいでいた。

できることなら小生もドイツに行ってW杯を見たいものです。

番組が始まる直前にちょうどフランクフルトの空港に着いたらしく、番組終了直前に空港の外に出てきたところだった。

そこでちょっとだけドイツについて古館さんがコメントしていたのだが、ちょっと気になることを言っていた。

そのコメントを要約すると、次のような感じになる。

「喉が渇いてジュースを買ったら290円もした。ドイツは消費税(向こうでは消費税ではなく付加価値税というんですけどね)が16%で高い。でも、ジュースの空の容器を持っていけば20円か30円くらい返金される。さすがエコの先進国のドイツだ。」

とまぁ、こんな感じです。

小生が気になったのは、最後の「空の容器を持っていくと返金があるのは、さすがエコの先進国ドイツだ」という部分です。

この制度、プファンド(Pfand)と言います。

ジュースなどにあらかじめ容器の値段を上乗せしておき、その空の容器が返却されたときにあらかじめ払っておいた容器の代金が返却されるという仕組みです。

一見、ペットボトルの回収率が上がり、環境にやさしい画期的な制度のように思われます。

しかし、小生、実は去年の夏に1ヶ月ほどドイツをブラブラしたことがあるので実際に体験したのですが、このプファンドという制度はイマイチ使い勝手がよくありません。

どこが不便かと言うと、空の容器が返却できるのはその容器のジュースを買った店(もしくはチェーン店)のみなのです。

分かりやすく言うと、ダイエーで買ったジュースのペットボトルをイトーヨーカドーで返却しようとしたら突き返されるのです。

小生、それでペットボトルを返却しようとしても何度も突き返され、泣く泣くゴミ箱にたくさんのペットボトルを放り投げるしかありませんでした。

ここまで読んで、どこで買ったペットボトルなのかがどうして分かるんだという疑問を抱かれる方もいるかもしれません。

実は、ペットボトルに店もしくはチェーンの刻印みたいなのがちゃんとされてあるのです。

それがなかったり、別の店のものだったら即アウトなのです。

いつも買い物をする店が決まっている人はいいかもしれませんが、小生のように街から街へとふらふらとさすらっていた人はペットボトルを返しようがありません。

わざわざペットボトルを返すためだけに同じチェーンの店を探すのも無茶な話です。

どこでも回収してくれればもっといい制度なのにと思うのは小生だけではないでしょう。

いちいちペットボトルに刻印を入れる労力があるなら、どこでも改修できるような制度作りをするほうが先なのではないかと小生、ドイツにいる間ずっと思っていました。

環境大国と言われるドイツですが、その他にもちょっと首を傾げたくなるようなことがいくつかありました。

せっかくW杯でドイツが注目されているので、そのことについて気が向いたときにまた書いてみようかなとも思います。
posted by Aorta at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 観察じゃない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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