2006年06月14日

クビシメロマンチストなセファリック

「いまさらながら戯言シリーズ大人買い観戦ツアー」第2弾です。

4061822500クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識
西尾 維新
講談社 2002-05




内容(「BOOK」データベースより)
鴉の濡れ羽島で起こった密室殺人事件から二週間。京都、私立鹿鳴館大学。「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”が級友・葵井巫女子とその仲間たちと送る日常は、古都を震撼させる連続殺人鬼“人間失格・零崎人識”との出会いによって揺らめき脆く崩れ去っていく―。そして待ち受ける急転直下の衝撃。一つの世界が壊れる“そのとき”を描ききった新青春エンタの傑作。


はっきり言って、↑の(「BOOK」データベースの内容紹介は裏表紙のあらすじから抜粋したものなんですが、まったく本作の内容を表せていませんね。

零崎人識と「ぼく」が出会ったから日常が崩れ去ったのではないですよ。
むしろ、「ぼく」と葵井巫女子(ネタバレになるので伏せます)が出会ったことで崩れたんじゃないかと小生は思うのですがね。

まぁそんなことはどうでもいいです。
あんまり本筋と関係ありません。
ただ単にいらない先入観が植え付けられるだけです。
読んでいきながら修正すればいいので、別に実害はありません。


前作よりも面白かったと思いますよ。

ミステリとしてはどうなの?とツッコミたくなる部分もありますが、まぁそれも大した問題ではありません。
ミステリとして読まなければいいだけです。

まぁ、どっかに書いてたような気がしますが、この戯言シリーズはミステリではなく、キャラ小説として読むのが正しいでしょうね。

となると、その登場人物を魅力的だと思えるかどうかがこの小説を楽しめるかどうかのポイントですね。

んー、登場人物たちは果たして魅力的なのだろうか?

小生、あさってに、正確には明日ですが、テストがあるので、こんな本なんて読んでいる暇はないはずなのです。
昨日も、寝る前にちょっとだけ読もうと思って読み始めたはずなんです。
それが気づけば2時間ぐらい読み続けて、気づけば朝の4時。

それくらいハマってしまったわけなんですが、登場人物がそれほど魅力的だとは思えないのです。
かといって、自分をそこに投影して感情移入できるわけでもなし。

主人公は自分のことを欠陥品だと思っています。

たぶん、人間それなりに生きてきたら、自分のことを欠陥品だと思わない人はいないでしょう。
自分に欠陥がないと思える人がいるなら、その人はよほど幸せか、よほどアホかのどっちかです。

小生も、自分のことを欠陥品だと思うことがよくあります。
他の人がどのくらいそう考えているのかしらないので厳密な比較は出来ませんが、たぶん人よりもそう思う頻度は高いんじゃないかと思います。

ただ、それでもこの主人公ほどは壊れていない。

とてもじゃないけど、小生にはこの主人公に感情移入できません。

何度も使った言葉ですが、「理解は出来ても共感は出来ない」というやつです。

今回は、途中ちょっといけるかな〜と思ったところが無きにしも非ずだったのですが、ラストでやっぱりコイツは無理だわと思わされてしまいました。

とは言え、それでもやっぱり読ませてしまうのは、どこかに魅力があるからなんでしょう。

やるな、西尾維新。
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2006年06月13日

1-3のセファリック(日本−オーストラリア)

いや、言いたくはないですけどね、完敗ですね。

ほんと、完膚なきまで叩きのめされました。

前半に日本が入れた得点も審判の怠慢のおかげですし、あんなのまともな審判だったらキーパーチャージでファウルですよ。

その他、特に見せ場も作れずに、最後に集中力が切れて3失点。

後半40分くらいまでリードしていたとは言え、終わってみれば完敗です。

敗因は?

直接の敗因は川口の判断ミスでしょうね。

あそこで不用意に飛び出して失点してしまったことで日本の集中力が切れてしまい大量失点です。

それまでにはそれなりに神的なセーブを見せていただけに、調子に乗っちゃったんでしょうか。

間接的な敗因は?

まっ、日本が追加点取れなかったことでしょうね。

どこかで追加点さえ取れていれば流れは変わっていたでしょう。

まっ、今日の日本の攻撃陣、オーストラリアの守備陣からすれば土台無理な話かもしれませんが。

で、一番根底にある敗因は?

ジーコでしょう。

2年前にジーコをクビにしなかったことが敗因でしょうね。

オーストラリアのヒディングコーチが積極的な選手交代をした一方で、ジーコは何をしたのか。

内容的には完敗の試合でしたが、決して勝てない試合ではなかったと思います。

そのための出来うる限りの采配をジーコがしたとは到底思えません。

ロスタイムに大黒を投入してどうするんですか。

そんな運に頼ったような采配で本当に勝てるんですか。

かなりの消耗を強いられたディフェンスに手を入れなくてほんとによかったんですか。

積極的にFWを投入してくる相手に対して、積極的な対策をとらなくてよかったんですか。

いろいろ言い出すとキリがありませんが、今日の敗戦の根底にあるのがジーコと日本協会にあるのは間違いないと思います。

まっ、ブラジル戦でのボーナスをジーコには期待して、それでこの国を去ってもらいましょう。

後任は誰になるんでしょう。

真っ当な人選をお願いしたいものです。


他にもいろいろ書きたいことはありますが、まとまらないのでここら辺で終わりにします。

今日で日本の終戦の可能性が高くなったわけですが、まだ2試合残っているのでいちおう期待しましょうか。
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2006年06月12日

1-0のセファリック(オランダ−セルビア・モンテネグロ)

セルビア・モンテネグロ 0-1 オランダ

2006年 6月 11日
ライプツィヒ / ツェントラルシュタディオン 15:00
観客数37216

ゴール
アリエン・ロッベン (NED) 18'

なかなかいい試合だったんじゃないですか。

見ごたえありましたし。

とは言え、ベッドに寝転がって試合を見ていた小生の頭からハーフタイムを挟んだ約30分の記憶が無くなっているのは内緒です。

いや、ちょっと疲れ気味なんですよ。


と言うことで、今回の感想は短めで。

ロッベン強いな、しかし。

うん、それだけで十分。

今回の試合はそれにつきますよ。

それにしてもロッベンつぇー。
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2006年06月11日

1-0のセファリック(イングランド−パラグアイ)

優勝候補の一角イングランドが登場とあって、ちょっと期待しながら見ていたものの、ちょっとダルイ展開でイマイチの試合でしたね。

開始早々にイングランドが先制点をとっちゃったのがまずかったですね。
しかもオウンゴールで。
あれといきなりのGKの負傷退場でパラグアイはテンパっちゃって、ボッコボコ。

イングランドもいきなり点が取れちゃったことと、前の方に背の高いロボット兄さんがいることで、安易にロングボールを蹴りまくるまったりぶり。

せっかくのチャンスをイングランドはモノにできずに、徐々に試合のペースは混乱から回復したパラグアイに。

後半になるとさらにそれが顕著に。

ボールをほとんどパラグアイが支配します。

イングランドは暑さでバテバテ。

ほとんど走りません。

ジェフのオシム監督の言葉を借りれば、誰も水を運んでくれません。

もう完全にダルダル状態です。

2年くらい普通に着て、さらにパジャマとして2年くらい着たTシャツの襟のところくらいダルダルです。

ここでパラグアイが点を取っていれば流れが変わって面白かったと思うのですが、状況を打開できる突出したタレントがおらず、こちらも結構グダグダ状態。

で、そのまま試合終了。

サッカーとしていい試合だったとは思わないけど、イングランドにとっては勝ち点3取れたし、まぁいい試合だったんだろうなぁと言う感じの試合でした。

とにかく結果が求められる戦いなので、まあこういう試合もありでしょう。

試合採点は、10点満点で5点。
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2006年06月10日

クビキリサイクルセファリック

4061822330クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い
西尾 維新
講談社 2002-02




出版社/著者からの内容紹介
西尾氏、イチ押し。――清涼院流水

絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、5人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする!
工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(くなぎさとも)(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い(ざれごとづかい)」」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を“証明終了(QED)”できるのか?
新青春エンタの傑作、ここに誕生!第23回メフィスト賞受賞作。

理不尽な《首斬り》の横行する馘首(リストラ)時代。絶海の孤島に集められた世界的VIPの天才レディ×5と、お供達(フレンズ)。貴婦人の《首斬り》殺人が連続する。そのサイクルは?オーソドックスな本格ミステリのようで、様式美(パターン)を信仰して疑わない作家ロボットにはゼッタイ創れない物語。とっくに新時代は始まっている、と、今更ながら確信。新世紀のイメージ維新志士が、メフィスト賞から最前線に出陣。いーちゃん、いいじゃん。西尾氏、イチ押し。―――(清涼院流水)


今さらですけど。

いや、今さらですけどね。

読み初めましたよ。

戯言シリーズ。


大学生協がやっている「読書マラソン」なる企画で本の感想をちょちょいと書くと、文庫・新書が1回の使用に限り何冊でも20%引きという割引券をもらったので、これは大人買いのチャンスだなと思って、まぁ戯言シリーズに手を出してみたわけです。

クビキリサイクルが夏に文庫化されるということをどこぞで聞いたので、それまで待とうと思ったのですが、まぁいっかということで20%引きで大人買いです。

さすがにレジを通るときは恥ずかしかったですね。

大人買いをするときはレジの人の視線がちょっと痛いです。

この痛さは、おまけのおじゃる丸人形を集めるためにCCレモンを毎日のように買っていたとき以来です。

あの時も、毎日のように同じ店で同じ店員さんのレジを通っていたので、かなりの居心地の悪さでした。


とまぁ、小生のそんな話はどうでもいいのです。

クビキリサイクルです。

なかなか面白かったですよ。

某傑作古典ミステリーをキャラ立ちさせたみたいな感じの作品だと思っていたら、最後で裏切られました。

ただのキャラが立ってるだけの作品ではなかったです。

最初の方はちょっととっつきにくかったですが、途中からは一気読みでした。


ただ、傑作かと言うと微妙ですね。

たまに、読み終えた後に「何でもっと早く読んどかなかったのか」と思う作品がありますが、これはそこまでは思わなかったですね。

どうしても早く次が読みたいとまでもいきませんし。

同じメフィスト賞作家でも、舞城王太郎の方がかなりインパクトがありました。

作中で、哲学談義っぽいものが出てくるのですが、それも「何とか理解は出来ても共感するのは難しい」といった感じで、イマイチ入り込みにくかったのも傑作とまではいかなかった原因かもしれません。


とは言え、やっぱり面白かったです。

ただのキャラ立ちした作品ではなくて、ミステリとしても十分に鑑賞に堪えられますし。

ちょっと手に取るのをためらうような表紙ですが、まぁ読んでみる価値は十分あるのではないのかなと思います。
posted by Aorta at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4-2のセファリック(ドイツ−コスタリカ)

昨日は遅くまでW杯の開幕戦を見ていたので、今日は朝寝です。

で、その試合ですが、ドイツが4−2で快勝しました、スコア的には。

内容は、はっきり言って快勝ではないですね。

ドイツのゴールシーンは美しかったです。

1点目と4点目のミドルシュートは鳥肌モノです。

ラームの1点目はサイドから切れ込んできてポストにドカーン。

フリングスの4点目はフリーキックからの流した球をタイミングを合わせてドカーン。

あんなすごいミドルが2本も見れる試合はそうそうないでしょう。

2点目3点目もサイドからうまく崩してクローゼが押し込んで美しいゴールでした。


その攻撃に対して守備は・・・。

お粗末としか言いようがありません。

高い位置でキープしたラインの裏を取られてワンチョペに2点も取られてしまいました。

確かに、攻撃的なサッカーをするためにはラインを高い位置でキープして全体をコンパクトにする必要があると思います。

それに、個人的にもラインが高いのは好きです。

ただ、ラインを高くすることは裏に抜けられるリスクが伴うわけで、昨日のドイツはそのリスクを減らす努力をあまりしていなかったと思います。

一番大きいのは、パスの出し手に対するプレスがイマイチ出来ていなかったことなのでしょうか。

パスを好き放題に供給させたら、そりゃあ何回かは裏に抜けられるでしょう。

ラインコントロールなんてそううまく行くわけでもありませんし。

前線からのプレスはなかなかよく出来ていたし、最終ラインのディフェンスもそう悪いわけではなかったと思うので、その中盤でのプレスが出来ていればなぁとまぁそんなかんじです。

圧倒的にドイツが攻めた試合でしたが、その割にはドイツの快勝と言う感じはイマイチしませんでした。

試合を10点満点で採点すると、まぁ7点と言うところでしょうか。
スーパーゴールが見れたものの、ちょっとディフェンス面がまずかったからこんなものです。
posted by Aorta at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

ドイツについてのセファリック

昨日に引き続き、今日もドイツについて書きませう。

今日の報道ステーションでも古館伊知郎のドイツレポートがありました。

今日の古館伊知郎は、フランクフルトの中央駅からICE(ドイツの新幹線みたいなもの)に乗ってライプチヒに行き、そこからアウトバーンでベルリンへ行ってましたね。

実は小生も去年の夏に同じような経路を旅したので、とても懐かしい映像ばかりでした。

フランクフルト中央駅の裏側や、ICEの車内、ライプチヒの中央駅、ニコライ教会、ベルリンの壁の跡、チャーリーチェックポイント、戦勝記念塔、ブランデンブルク門などなど全部行ったこととがあるところばっかりだったのでほんとに懐かしかったです。

旧東独を回るなんて、古館伊知郎もなかなか渋いですね。

W杯でお祭り騒ぎをしている映像がよくニュースやスポーツ番組で見られますが、あれはほとんどが旧西独なのです。

その裏で、旧東独は統一後十数年経ってもまだ格差に悩まされている。

そんなことを思い知らせてくれるとてもいいレポートだったと思います。


それにしても、古館さんは昨日のジュースのペットボトルをちゃんと返却して、返金してもらえたんでしょうか。

番組中でまったく触れられていなかったので分からないのですが、ぜひ教えて欲しいです。

なんとなくですが、ちゃんと返却できてないような気がします。
posted by Aorta at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 観察じゃない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

W杯とドイツとセファリック

報道ステーションを何気なく垂れ流しで見ていたら、古館伊知郎がドイツに行ってはしゃいでいた。

できることなら小生もドイツに行ってW杯を見たいものです。

番組が始まる直前にちょうどフランクフルトの空港に着いたらしく、番組終了直前に空港の外に出てきたところだった。

そこでちょっとだけドイツについて古館さんがコメントしていたのだが、ちょっと気になることを言っていた。

そのコメントを要約すると、次のような感じになる。

「喉が渇いてジュースを買ったら290円もした。ドイツは消費税(向こうでは消費税ではなく付加価値税というんですけどね)が16%で高い。でも、ジュースの空の容器を持っていけば20円か30円くらい返金される。さすがエコの先進国のドイツだ。」

とまぁ、こんな感じです。

小生が気になったのは、最後の「空の容器を持っていくと返金があるのは、さすがエコの先進国ドイツだ」という部分です。

この制度、プファンド(Pfand)と言います。

ジュースなどにあらかじめ容器の値段を上乗せしておき、その空の容器が返却されたときにあらかじめ払っておいた容器の代金が返却されるという仕組みです。

一見、ペットボトルの回収率が上がり、環境にやさしい画期的な制度のように思われます。

しかし、小生、実は去年の夏に1ヶ月ほどドイツをブラブラしたことがあるので実際に体験したのですが、このプファンドという制度はイマイチ使い勝手がよくありません。

どこが不便かと言うと、空の容器が返却できるのはその容器のジュースを買った店(もしくはチェーン店)のみなのです。

分かりやすく言うと、ダイエーで買ったジュースのペットボトルをイトーヨーカドーで返却しようとしたら突き返されるのです。

小生、それでペットボトルを返却しようとしても何度も突き返され、泣く泣くゴミ箱にたくさんのペットボトルを放り投げるしかありませんでした。

ここまで読んで、どこで買ったペットボトルなのかがどうして分かるんだという疑問を抱かれる方もいるかもしれません。

実は、ペットボトルに店もしくはチェーンの刻印みたいなのがちゃんとされてあるのです。

それがなかったり、別の店のものだったら即アウトなのです。

いつも買い物をする店が決まっている人はいいかもしれませんが、小生のように街から街へとふらふらとさすらっていた人はペットボトルを返しようがありません。

わざわざペットボトルを返すためだけに同じチェーンの店を探すのも無茶な話です。

どこでも回収してくれればもっといい制度なのにと思うのは小生だけではないでしょう。

いちいちペットボトルに刻印を入れる労力があるなら、どこでも改修できるような制度作りをするほうが先なのではないかと小生、ドイツにいる間ずっと思っていました。

環境大国と言われるドイツですが、その他にもちょっと首を傾げたくなるようなことがいくつかありました。

せっかくW杯でドイツが注目されているので、そのことについて気が向いたときにまた書いてみようかなとも思います。
posted by Aorta at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 観察じゃない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

放射性同位セファリック

小生、先日セファのブログにコメントを書いたら、返事の末尾に

それにしても、コメントを読んでみると、やっぱりaortaさんは文系人間ですね(笑)。

ということを書かれた。

一応ホメ言葉として受け取っておくとして、内心は少々複雑ですね。

一応小生は大学の理系学部に所属しているわけで、理系の学生なのに理系ができないダメな子みたいな感じがします。

いわゆる似非理系というやつです。

小生、数学や物理がバッリバリに得意な真正の理系人間に多大なる憧れを抱くので、一回くらい「理系人間だね」と言われていみたいですね。

とは言え、勉強そっちのけでアホな本ばかり読み、教養課程の数学でさえ落としてしまった小生にそんな資格はありませんが。


そんな似非理系の小生でも、大学のカリキュラムとあれば実験をせざるをえません。

という事で、最近実験をしています。

もちろんセファも一緒です。

先日は放射性同位元素なるものを使った実験をしました。

いわゆるラヂオアイソトープというやつです。

コイツはその名の通り、普通の原子と違って崩壊しながら放射線を出すという特別な性質を持つ原子なのです。

その特徴を使って、古いものの年代測定に使われたりします。


で、それを使った実験をしたのです。

実験自体はたいしたことないものだったのですが、何しろモノが放射線を出す物質なので、被曝をする恐れがあり、一応被曝量を計測する機械をつけていたのです。

実験が終わった後、その機械が計測した値を見てみると、小生は0.33マイクロシーベルトでした。
自然界で普通に暮らしていて浴びる量とほぼ同じです。
他の人の値を見せてもらっても、ほとんどの人が0.3マイクロシーベルト周辺でした。

しかし、セファだけは違いました。

彼の計測器は20マイクロシーベルトを超える値をたたき出していたのです。

常人の約100倍です。

彼はいったい何をやったんでしょう。

みんなと一緒なことをやったはずなのに。

特別なことをやったわけではないのに。

もしかして、体を張って笑いを取ろうとしたのでしょうか。

いや、セファに限ってそんなことはありません。

セファはボケるつもりがなくてもボケてしまうという数奇な星の下に生まれた人間なので、笑いの神様がちょくちょくこのようないたずらをするのでしょう。

それにしても、大爆笑です。

ちなみに、20マイクロシーベルトくらいの放射線を浴びても人体にはまるで悪影響はないので、皆さんも思いっきり笑ってあげてください。

それにしても、セファほど笑いの神に愛される人はなかなかいないですね。
posted by Aorta at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 観察日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

銃とチョコレートとセファリック

406270580X銃とチョコレート
乙一
講談社 2006-05-31




出版社/著者からの内容紹介
少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた【GODIVA】の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「【GODIVA】カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが……。

やっぱり乙一は乙一でした。

子ども向けの本を書いてもやっぱり乙一でした。

読み始めは、「ちょっと子ども向け過ぎないか?」と思わせておいて、読み終わりには、「ほんとにこれは子ども向けか?」と思わせる。

まさに乙一です。

一瞬でも乙一の才能を疑った自分が恥ずかしいです。

物語の初めは、むかし読んだ江戸川乱歩の『少年探偵団』やモーリスルブランの『ルパン』シリーズ、コナンドイルの『シャーロックホームズ』シリーズみたいな感じだったんですよ。

その雰囲気に見事に騙されてしまいました。

やっぱり乙一でも子ども向けの本を書くとこうなるのかぁとちょっとがっかりしながら読んでいたのです。

でも、そのがっかりも見事に裏切られました。

中盤から乙一らしさが随所に出てきて、ラストはバッチリ乙一でした。

ドゥバイヨルといういじめっ子キャラが出てくるのですが、そいつが主人公を罵るセリフが見事に乙一らしくて、思わず笑ってしまいました。

特に266ページの「うっせぇ、この水虫小僧!」や「この外反母趾め!」というセリフはまさに乙一です。
特に「外反母趾」は乙一くらいしか罵り言葉には使わないでしょう。

とまぁ、どうでもいい話はこれくらいにしておいて。


ラストはうまくやられちゃいました。
やっぱり乙一はミステリの才能も十二分にありますね。

一回、乙一テイストをフルに出したバリバリのミステリを書いて欲しいものです。

それにしても、ラストの展開はちょっとはやすぎるんじゃないでしょうか。
小生が読んでいても、着いて行くのがやっとくらいだったのに、子どもが読んでもちゃんと理解できるんでしょうか。
伏線もいっぱい張られていますし、途中から子ども向けに書いてるのか大人向けに書いてるのかよくわかんなくなってますね。

とは言え、この本はぜひ子どもにも読んで欲しいです。
何が全で何が悪なのか、そういう善悪の基準がいかにあやふやなものかということを知るにはとてもいい本だと思います。
善悪がめまぐるしく変わって、しかもそれをいわゆる大衆がちゃんと評価できていない、ということはよくあることです。
そういうことを、子どもにはこの本で学んで欲しいと思います。

いや、そんなに難しく考えなくても、エンターテイメントとして楽しんだらそれで十分なんですけどね。

2100円となかなか高いお買い物でしたが、それだけの価値はあったと思います。
装丁にも凝っていて、本棚においているだけでなんとなくおしゃれですしね。
ぜひ一家に一冊置いておきたい本です。
posted by Aorta at 22:50| Comment(4) | TrackBack(3) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

大場つぐみとセファリック

乙一の『銃とチョコレート』やっと読み終わりましたよ。

感想はまたそのうち書くとして、今回は別件で気になったことを書きます。

それは、『銃とチョコレート』の著者紹介の欄での乙一の紹介文なのです。

紹介文の最後に

小説以外にも、映画脚本、漫画原作、芝居原案などにも関わっている。


という一文があるのです。

映画脚本を書いているというのは『とるこ日記』等いろいろなところに書いてあるので分かります。

芝居原案も本谷由希子さんの劇団のお芝居の原作を書いていたのでOKです。

問題は「漫画の原作」です。

確かに『GOTH』みたいに乙一の小説が漫画になったことはあります。

しかし、これはあくまで小説が漫画になっただけであって、マンガのために原作を書いたわけではありません。

小生の知る限り乙一が漫画の原作を書いたことはないんですよ。

今、小説すばるで『少年少女漂流記』というコミックが連載されていて、これかなとも思うのですが、古屋兎丸という漫画家とのコラボレーションということで、どうも原作という感じではないんですよね。

他にもネットでいろいろ調べてみましたが、乙一が公式に漫画の原作を書いたという話はどこにも出てきません。

じゃあ、この漫画原作というのは何なんだ?と言うことになります。

で、思い浮かぶのが、実は乙一が正体の明らかになっていない漫画の原作者なのではないかということです。

その候補者として真っ先に思い浮かぶのが、先日ラストを迎えて、映画公開も間近に迫った『DEATH NOTE』の原作者大場つぐみです。

大場つぐみの正体は『ラッキーマン』を書いたガモウひろしというのがもっぱらの定説ですが、実は乙一も対抗馬の一人なんです。

『DEATH NOTE』の予想を裏切る展開も乙一ならば納得できます。

乙一はいろんなことを裏切るのが得意ですからね。

しかも乙一は第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビューしてますからね。

ジャンプとのつながりも大きいはずです。


とにかく、『ラッキーマン』みたいなアホな漫画を描いていたガモウひろしが『DEATH NOTE』の原作なんて小生にはとても信じられません。

ぜひとも乙一であって欲しいですね。

とまぁ、こんな小生の願望を『銃とチョコレート』の著者紹介の欄は支持してくれているのではないかなと。

これまでは「漫画の原作」なんて著者紹介の欄にかかれたことなかったのに、『DEATH NOTE』の連載終了のタイミングで書かれ始めたわけですから。

これは結構可能性あるんじゃないでしょうか。

とは言っても、違う可能性のほうが高いですけど。

追記:
デスノートの第1部と第2部の間の休載期が、もっぱら休んでばっかりだった乙一の少ない活動期に重なっているという情報もあります。
これまた乙一の大場つぐみ説を支持していますね。

406270580X銃とチョコレート
乙一
講談社 2006-05-31




4088736214DEATH NOTE (1)
大場 つぐみ 小畑 健
集英社 2004-04-02



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1−0だよセファリック

サッカー日本代表、W杯前の最後の試合が行われました。

対戦相手は丸太。

ん?丸田?

いやいやマルタ。

で、どこの国?

どうやらイタリアのすぐ近くにある島らしいですよ。

地中海だとかアドリア海だとかその辺り。

ちなみにFIFAランクは120位台。

前置きはこれくらいにして、肝心の結果にいきましょう。


日本代表 1-0 マルタ代表
得点者:'2 玉田 圭司(名古屋)


と言うことで、内容は日本お得意のクソみたいな試合でした。

ドイツ戦のナイスパフォーマンスはどこに行ったんだ!と言いたくなるようなクソみたいな試合でした。

相変わらずジーコの采配は目的がイマイチわかんないですし。

まっ、たぶん本選で出場が危ぶまれている選手に思い出作りの機会を与えてあげたのでしょう。

もしくはあれですね。

オーストラリアとかクロアチアとかを惑わすためにわざとヘボいパフォーマンスを見せたんですかね。

別にここでヘボくても失うものはないですし。

たぶん、今頃ヒディングとかクラニチャルとかは「日本はセットプレー弱いって聞いてたけど、カウンターにも弱いのか。よし、カウンターの練習もしよう!」とか思っているでしょう。

これで、セットプレーにかける練習時間が減って、日本のホントの弱点であるセットプレーの脅威がちょっとはマシになるかも。

ジーコも案外策士ですね。

ジーコ、おぬしもなかなか悪よのぉ。ほっほ。


とまぁ、冗談はこれくらいにしておいてっと。

とにかく、あんまりいい試合ではなかったですね。

ドイツ戦の疲れもあるんでしょう。

あんまりモチベーションが上がらないのも分かる気がします。

前日に結構ハードな練習をしたみたいですし。

言ってみれば、正直マルタに勝ちさえすれば内容なんてどっちでもいいんですよ。

本選に向けての景気づけなわけですから。

そりゃあいい試合をするに越したことはないですけど、ドイツ戦でいいパフォーマンスは見せましたし。

と言うことで、今回はクソみたいな試合だったけど、勝ったことでよしとしよう。

後は本選に向けてじっくり調整してくださいませ。

本選で勝てば小生、文句は何もないです。
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2006年06月03日

浅野いにおとセファリック

どうも、小生です。

最近、マンガばっかり読んで、字ばっかりの本を読んでいません。

最近そんな気分だったのです。


で、読んでいたのは浅野いにお。

小説すばるの4月号で伊坂幸太郎と対談していた浅野いにおです。

乙一の『銃とチョコレート』を買いに行ったジュンク堂で、マンガコーナーをぶらついていたら目に付いたのでふらふらと買ってみました。

そのとき買ったのが『素晴らしい世界』

後で表紙絵を戴せるので見てもらえればいいのですが、着ぐるみを頭だけ着た人が走っている絵の表紙に魅かれて、作者名を見てみたら浅野いにお。

そういえば伊坂幸太郎と対談してたなぁと思って1巻だけ買ってみました。


で、その日の真夜中に読み終えたのですが、続きがすぐに読みたくなって深夜2時くらいにツタヤまで自転車を走らせたくらい面白かったですよ。

おもしろい?

んー、面白いと言ってしまうのは語弊があるような気がします。

エンターテイメントとして面白いわけでは決してありません。

結構イタい話が多いですし。

それでも、やっぱり面白いと言いましょう。

とりあえず、小生にとっては面白かったです。

どう面白かったのか説明しようと思うのですが、小生のヘボい文章力ではとてもじゃないですが無理です。

気になった人は読んでみましょう。

小生みたいな、ハタチ周辺の少し鬱屈した所をもつ人にオススメです。

きっと、とりあえずあしたもがんばってみようという気持ちになると思います。

小生的には、1巻の「シロップ」が好き。


で、そのままの勢いで浅野いにおの別の作品も読んでみました。

『ひかりのせかい』と『ソラニン』

どちらもよかったです。

特に『ソラニン』はよかったですね。

恥ずかしながら、2巻の途中で泣いてしまいました。

途中で起こる事件、最後のまとめ方などいろいろ言いたくなる部分もありますが、それでもやっぱり傑作だと思います。

もう、これはぜひとも読んで欲しいですね。

あと何回か読んだらいい感じの感想が書けるようになるかもしれないので、そうなったらまた個別に感想を書きますね。


最後に。

浅野いにおにやって欲しいこと。

伊坂幸太郎の作品をマンガ化すること。

特に『週末のフール』

絶対はまります。

どの話でもうまくはまると思うのですが、特に「天体のヨール」はいいと思います。

やってくれないかなぁ。

絶対買うのに。
posted by Aorta at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

K-1をみたセファリック

久しぶりにK−1を見た。

目当ては、チェ・ホンマンとセーム・シュルトの対戦。

小生、チェ・ホンマンが嫌いだ。

戦い方がどうとかではなく、顔がものすごくむかつくから、という単純な理由だけど。

で、そのチェ・ホンマンをセーム・シュルトがボコって瞬殺してくれると信じて見ていた。


その期待は、見事に裏切られた。

別にチェ・ホンマンが勝ったからというわけじゃない。

まっ、あの判定はちょっとおかしいと思うけど。

とにかく試合内容がほんとに最悪だった。

真面目に見たことを後悔するようなクソのような試合だった。

何の起伏もなく、どっちもやる気なし。

どっちもほとんど何もしないうちに試合終了で判定に。

判定の結果、なんかよくわからないうちにチェ・ホンマンの勝利。

どうやら、セーム・シュルトに反則があって減点されたらしい。

まっ、そんなことはどっちでもよく、とにかくつまらない試合だった。

何が巨人対巨人じゃい。

小生、シュルトに幻滅。

でかい相手には弱いなんて、ダメダメないじめっ子ですか、あなたは。


今日のK−1で唯一よかったのは、レイ・セフォーとルスラン・カラエフの対戦。

レイ・セフォーがカラエフを瞬殺して、あれだけはいい試合だった。

あーあ、それにしても、シュルトには幻滅した。

なんて面白くない試合だったんだ。
posted by Aorta at 21:07| Comment(0) | TrackBack(3) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

ぷよぷよおなかのセファリック

今日はセファとバトった。

素手ではない。

ぷよぷよでだ。

午後からヒマだったので、何をしようかという話になって、友人の家でぷよぷよをすることになった。

小生、ぷよぷよなるものをするのは久しぶりである。

最後にしたのは確か中2くらいの頃だったと思う。

かれこれ8年ぐらい前になるだろうか。

もともとそんなに強いわけではない小生、そんなにブランクがあって果たしてセファに勝てるかどうか不安だった。

しかし、小生の沽券にかけてセファに負ける訳には行かない。

よくよく聞いてみると、セファもぷよぷよは数ヶ月前にはじめてやったということで、あまりうまくないらしい。

まっ、それなら何とかなるかなぁと思った小生、考えが甘かった。


セファのぷよぷよの実力は小生の想像を絶するものだった。

強いのか?

いや、そうではない。

想像を絶する弱さだった。


1回目の対戦で、小生、セファを瞬殺してしまった。

あまりの瞬殺さに、小生、自分の大人気なさを強く思い知らされる。

これからは、もうちょっと手加減してセファを葬ってやろう。

しかし、そう思ったのもつかの間、なぜか小生のコントローラーからは強力な連鎖が。

小生、自分の大人気なさを強く思い知らされる。


その後、あまりのセファのプレイのまどろっこしさに、連鎖の作り方の実演販売をしてみたり、それでもやっぱり大人気なく強力な連鎖をお見舞いしたり、いろいろあった。

そうこうするうちにセファもだんだんコツをつかんだのか、ちょっと強くなった。

で、勝ったり勝ったり勝ったり負けたりを繰り返して、最終的な対戦成績は小生の18勝2敗(推定)になった。

小生の完勝である。

とは言え、セファも実力を上げてきているので、次はこう簡単にはいかないだろう。

次もセファを瞬殺するために、小生の実力もあげなければいけない。

これを機に、小生もぷよぷよの修行をするしかないと思った金曜日の午後だった。
posted by Aorta at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 観察日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公式発表セファリック

ELLEGARDENのニューシングル&ニューDVDの発売日が公式サイトで発表されました。

ELLEGARDEN official website

その発売日とは・・・、ずばり8月9日です!!!

あと2ヶ月・・・。

あと2ヶ月・・・・・・。

あと2かげつぅ〜。

待ちきれません。

小生、2ヶ月もエルレを待ちきれません。

小生、てっきり7月中、早ければ6月中だと思っていたので、予想以上に待たされることになりました。

まだタイトル等は決まっていないみたいです。

今後の情報を待ちましょう。
posted by Aorta at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

ある日の午後のセファリック

けふはうたた寝をしていたら、空き巣に入られた。

空き巣さんは親切なことに床でうたた寝をしていた小生に毛布をかけてくれた。

危うく夏風邪をひくところだっただけに、感謝しても感謝しきれない。

ちなみに親切な空き巣さんは、電池が切れている目覚まし時計に新しい電池を入れておいてくれた。

小生の部屋に新しい単3電池はなかったはずなので、どうやら自腹を切って買ってくれたようだ。


そんな親切な空き巣さんでも、やっぱり本業のほうも忘れていなかった。

色々なものを盗っていった。

枚挙に暇がないほど色々なものを盗られた。

例えば、いい感じに穴が開いてヴィンテージものの雰囲気をかもし出してきた靴下だとか、ベランダで育てている家庭菜園の肥料にしようと長い間熟成させている生ごみだとか、いつかきっと読み返すときが来ると信じて部屋の隅においてある古新聞だとか、数ヵ月後に美味しいヨーグルトを食べるためにしばらく放置してある牛乳だとか、本当にたくさんのものを盗られた。

どれもこれも数ヵ月後を見越して置いておいたものなのに、残念で仕方がない。

涙もちょちょぎれて、お腹も減り果てた。

そう思って、何か食べようと思って冷蔵庫を開けると、中の食材も盗られていた。

昨日はあったはずの肉だとか、野菜だとかが綺麗さっぱり消えていた。

小生は仕方なく、昨日炊いておいた白ご飯だけを食べることにした。

食事をしようとすると、食卓の上に見慣れない皿が載っていた。

ラップがかけられてあったので、何となくその皿を電子レンジで温め、ラップを外してみた。

すると、皿の上には野菜炒めがあった。

美味しそうだった。

実際食べてみると、白ご飯とのハーモニーが絶妙で、ご飯を2杯ほどお代わりしてしまった。


お腹がいっぱいになると、むくむくと空き巣への怒りが湧いてきた。

誰がいったい小生の部屋に空き巣に入ったのだろうか。

絶対見つけて警察に突き出してやらなければいけない。

とりあえず、手がかりを探すために、部屋中を調べることにした。

そこで小生は思わぬものを見つけた。

母からの手紙だった。

内容を要約すると、

遊びに来ましたが、あなたがぐっすり眠っているようなので起こさないようにしました。ご飯をちゃんと食べて元気に過ごしてください。
母より

と、こんな内容だった。

日付は今日だった。

一瞬、母が小生の部屋で空き巣と遭遇していたら!と心配になったが、手紙の内容が穏やかなので、うまく空き巣が入る前か後かに来て、遭遇することはなかったのだろう。

母が危険な目にあわなくて本当に良かった。


それでもちょっとは心配なので、やっぱり今から電話してみることにしよう。



とまぁ、今日の午後はヒマだったので、こんな感じの文章をセファの下宿で書いていた。

本当はセファのブログに載せる文章の予定だったけど、なかなかいい話になったので、セファのブログに載せるのはもったいないと思って小生のタージマハールに載せることにした。



とまぁ、これが今日の午後の小生の過ごし方だった(2時半現在)。
posted by Aorta at 14:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 観察日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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