2005年12月18日

ロミオとセファリック

念のために言っておくと、セファは男です。ゲイの可能性も否定し切れませんが、たぶんゲイでもありません。
タイトルがセファリックとジュリエットにならなかったのは語感の関係です。
他意はありません。

いまさら言うまでもないかもしれませんが、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』読了しました。
いろんな意味で面白かったです。
内容についての思い込みがいろいろ裏切られました。
特にロミオの性格についてはかなり驚かされました。
意外にロミオは上品じゃありません。
意外にロミオは喧嘩っ早いです。
意外にロミオはけんか強いです。(作中で二人ほどばっさり殺しちゃってます。)
意外にロミオは移り気です。
あと、作品全体として無駄に人が死にすぎです。
あと、作品全体として下ネタ多めです。

特にロミオの移り気なところにはびっくりしました。
作品の初めの方でロミオが恋のことで悩んでいたので、小生はてっきりジュリエットのことで悩んでいるのかと思いきや、別の女性のことで悩んでいました。
その女性が自分の思いに応えてくれないことに死ぬほど悩んでいたのに、友人に「世の中に女はいっぱいいるぞよ。俺がいい子紹介してあげるから、今夜パーティ行こうぜ。」と言われて、「そんなことしても無駄ぞよ。」と言いながらしぶしぶ行ったパーティでジュリエットに一目ぼれ。
いきなり口説きだします。
移り気です。
かなりの移り気です。
もしかして二人幸せに暮らすことになっていたら、ロミオの浮気が確実にジュリエットを悩ませていたでしょう。
それはそれで面白い話になりそうですが・・・。

古典にしては思ったより読みやすく、面白かったです。
現代に舞台を移してパロディ的な話を作ると面白そうな気がしました。

4042106153新訳 ロミオとジュリエット
シェイクスピア 河合 祥一郎
角川書店 2005-06-25



posted by Aorta at 23:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死神と容疑者とセファリック

今日はえらく寒かったので家にこもっていた。
ということで今日はテレビを見たり、読書をしたりした。
今日読了した本は2冊。
伊坂幸太郎『死神の精度』、東野圭吾『容疑者・慮タ函戮任△襦」
前者は、6分の5を本屋で立ち読みして、先日図書館で見つけたので借りて残りを読了。
後者は、実家に転がっていたので読んでみた。

『死神の精度』は、死の対象となる人が死ぬのにふさわしいかどうかを調査する死神の調査員の話。
タイトルとは裏腹に、ライトで読みやすい話である。
出てくる死神も音楽好きで、CDショップの試聴コーナーによく出没するという死神っぽくないやつである。
まさに伊坂幸太郎らしい作品で、伊坂幸太郎の作品の入門にぴったりだと思う。
そういえば、この作品の主人公の死神は先日紹介した『魔王』にも出てきます。
このように伊坂作品には別の作品の登場人物が出てきたりして時々ニヤッとさせられる。

もう1冊の『容疑者・慮タ函戮郎G・痢悗海離潺好謄蝓爾・垢瓦ぁ戮韮碓未砲覆辰榛酩覆任△襦」
こちらも東野圭吾らしいというかなんと言うか、最後にどんでん返しが待っていた。
リアリティの有無はともかく、見事にだまされるトリックだった。
こんなところでネタばらしをしてしまうのは無粋なので、何も言うまい。
まぁ、気になる人は読んでみましょう。
ツッコミどころはいろいろあるが、よく出来たトリックをベースに、純愛・友情・数学・・才などをちりばめた良作になっていると思う。

4163239804死神の精度
伊坂 幸太郎
文藝春秋 2005-06-28




4163238603容疑者Xの献身
東野 圭吾
文藝春秋 2005-08-25




posted by Aorta at 00:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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